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目覚まし時計を改造(アラームOFFボタンを遠くに延長)
目覚まし時計にとある改造を行いました。
本体から長い長いケーブルを生やし、そのケーブルの先にスイッチを取り付けています。
さて、これが何の役に立つのか?
この目覚まし時計を使うことで、2度寝を100%阻止することができます。
本体は、寝室の枕元にセット。
ケーブルが付いたスイッチは、寝室からできるだけ離れたところにセットします。
朝になり、アラームが鳴ったとします。
普通であれば、アラームをOFFにするために目覚まし時計のボタンを押すでしょう。
しかし、この目覚まし時計にはボタンを押せない改造を施しています。
よって、ボタンを押してもアラームは止まりません。
では、どうすればアラームは止まるのか?
長い長いケーブルの先にあるスイッチをOFFにする必要があります。
そうです、寝室で鳴り響くアラームを止まるためには、お父さんのいるリビングまで行ってスイッチをOFFにしなければいけません。
つまり、どうやってもベッドから立ち上がるしかないのです。
一度起き上がってしまえば、もう大丈夫。
二度寝することはないでしょう。
ちなみに、電池カバーはしっかりとねじ止めしてあるので、簡単に開けることはできません。
また、ケーブルを引っ張っても途中で何らかの障害物に引っかかってしまうので、引き寄せることも不可能です。
ちなみに、この目覚まし時計には、もう一つメリットがあります。
それは、他の人に迷惑を掛けずに済むこと。
例えば、普通の目覚まし時計を使って枕元から離れた場所に置く場合、アラームの音量をめちゃくちゃ大きくする必要があります。
そうすると、他の部屋にまでアラームの爆音が聞こえてしまうので、まだ起きなくてよい同居人まで起こしてしまうことになります。
対して、この改造した目覚まし時計なら、アラーム音量を無駄に大きくする必要もありません。
改造手順
改造手順は、とてもシンプルです。
まずは、長いケーブルを準備します。
今回は、ダイソーで購入した2mのUSBケーブルを3セット(6m分)購入しました。
被覆を剥いてはんだ付けを行い、上から収縮チューブをかぶせて、3本を繋いで1本の長いケーブルにしています。
次に本体側のねじを外して、本体カバーを開けます。
STOPボタンと繋がっているスイッチに外付けスイッチの配線をはんだづけをします。
頭部分のアラームSTOPボタンを押せないようにするため、加工したプラスチックを取り付けます。
ケーブルを出す穴を空けます。
あとは元に戻して完成です。
使用した目覚まし時計について
今回使用した目覚まし時計は、小学一年生2024年4月号の付録「ポケットモンスター キャプテンピカチュウ おしゃべりめざましどけい」です。